いとうせいこうさんとみうらじゅんさんが浄瑠璃寺を訪れました。
「和樂」2015年11月号。
「和樂」2015年11月号では、「"見仏"の旅」特集として、浄瑠璃寺と岩船寺が6ページにわたってとりあげられていました。
特集のトップを飾る浄瑠璃寺の九体阿弥陀仏。
池の向こうの浄瑠璃寺本堂前にたたずむ いとうせいこう さんと みうらじゅん さんをとらえた写真(41ページ)に、次の文章が添えられていました。
浄瑠璃寺は永承2(1047)年に創建。阿字池をはさみ、東の三重塔(国宝)と西の本堂(国宝)で極楽浄土の世界を表現している。おふたりが浄瑠璃寺を再訪したのは、浄瑠璃寺の近くにゴミ焼却場施設をつくる計画を聞き、深い憂慮の思いから。詳しくは「浄瑠璃寺と当尾のさとをまもる会」https://save-joruriji.org/
いとうせいこう さんと みうらじゅん さんは、和樂の取材で浄瑠璃寺に来られた際、「浄瑠璃寺南に奈良市ゴミ焼却場クリーンセンターを建設する現計画を撤回するよう求める署名」の賛同人に加わられています。ぜひ賛同人一覧もご覧下さい。
私たちもこうした形で記事になるとはまったく聞いておりませんでしたので、お二方のお気持ちに深く心打たれています。そして、浄瑠璃寺のすぐ南、当尾と奈良とを結ぶ、地域の歴史の要となる場所にゴミ焼却場を建てないでほしいという思いを、いっそう強くしているところです。
© 浄瑠璃寺と当尾の里をまもる会
浄瑠璃寺南に奈良市ゴミ焼却場を建設する現計画を撤回するよう求める署名の情報を発信しています。